30年余り過ぎても健在なレイズドランチスタイルの家々
ニューヨーク州、ウエスチェスターにある長さ0.6km程の人造湖 Lake Hawthorne を中心に30年余り前に40件を越す住宅が建てられた。ここの建売住宅のほとんどがレイズド ランチ(Raised Ranch)といわれるスタイルだ。このスタイルの住宅は様々な地形に対応しやすい事などで大量に建てられた。ここに見られるように建築後30年余りが過ぎても健在だ。
レイズドランチスタイルの特長は:
1. 二階建て。 (平屋は ランチスタイルと呼ばれる)
2. 玄関が中2階にある。
3. 一階が半地下でガレージとファミリールームからなり、リビング/ダイニング、キッチンと寝室が二階にある。
4. 外観が左右対称でなく、窓のシャッター以外に装飾がほとんどない。
Lake Hawthorne の住宅も30年の間に様変わりし、もとは同じ家が並んでいたとは思えない町並みと化している。
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| オーソドックスなレイズドランチスタイル |
原型と思われるスタイル。2階右側の窓がリビング、その奥にL字にダイニングがつづく。左側が寝室二部屋。主寝室は反対側にある。玄関の左側の窓二つは一見住居スペースのように見えるが実際はガレージだ。その反対側はファミリールーム。
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| 窓に特徴があるレイズドランチスタイル |
玄関の上に明かり取りの半円形の窓をつけている。リビングの窓を出窓に改装し、窓の両端にあったシャッターを取り外している。ファミリールームの窓を二ヶ所から横長の窓一つにしたもの。
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| レイズドランチスタイルのアレンジ |
玄関の屋根の形を変え、玄関の左右にアクセントのコラム(柱)をつけている。リビングの窓も思い切って縦長のものに取替え、外観を一新させた住宅。横長の印象の強いレイズドランチスタイルを高さを強調した縦長の家に変身させている。
(ニューヨーク在住 しだ ひろこ)