NYインテリアコラム23 紅葉のNY ハロウィーンのデコレーション

長い冬がやってくる前の秋のひと時を楽しむ飾り付

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かかしの一家が秋の日に誘われてサイクリングに出発
紅葉も盛りを過ぎるこのころになるとあちこちにオレンジ色のあざやかなパンプキン、かぼちゃを見かけることが多くなります。夏の花々が終わり、菊が出番を待っていたかのように誇らしげに玄関先や庭に現れます。10月31日はハロウィーン、11月1日のオールセインツデー(聖者の日)の前日、悪霊たちがこの日ばかりと暴れまわる日です。子供たちはもちろん、遊び心のある大人たちも、犬たちまでが思い思いのコスチュームに身を包み、家々を廻っては「トリックオア トリート」「何かくれないといたずらするぞ」とお菓子を脅し取り(?)ます。

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大きなクモが三匹も突然現れた庭先
この珍客達を迎えるほうもあの手、この手でいたずらを考えるのです。かぼちゃにこわい顔を彫りぬき中にろうそくを入れたり、玄関や庭の木に「おばけ」や大げさなクモの巣をかざったりします。ハロウィーン用にドラキュラやホラー映画につかわれる音響効果CDが売られ、怖い音楽をながせば背筋もゾーッ、雰囲気も盛り上がります。



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吊るしてあるのがインディアンコーンといわれる飾り用のとうもろこしの一種 奥に各種(?)お化けが売られています
息子が小さかった頃は私もいっしょに一張羅の魔女の黒いとんがり帽子をかぶって近所を歩き廻ったものです。その時の記憶で一番こわかったのは庭の椅子に腰掛けている魔女のおばあさんでした。 薄暗いので良くは見えませんでしたが魔女はめずらしくないので通り過ぎようとしましたら「わっ!」と動き出すではありませんか。後で聞いてみれば「あの家はいつもちょっとやりすぎなのよ!」だそうです。この他にも最近は空気で膨らませるビニール製の飾りが出回っています。身長2m以上もるフランケンシュタイン、巨大なお化けかぼちゃから大きいながらもかわいいスヌーピーのドラキュラなど毎年種類が豊富になっていくような気がします。

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我が家のハロウィーンの飾りです 魔女の三姉妹が「ほうき乗り一回50セント」としっかり商売をしています
飾った菊や彫りこみをしていないかぼちゃはそのまま今度はサンクスギビング、感謝祭の飾りつけとして再利用することが出来ます。かぼちゃも大きい物は高さ 50cmほどもあります。このところ流行なのはシンデレラパンプキンと呼ばれる平たいかぼちゃです。高さが直径の半分ぐらいしかありません。そのほかにも白いかぼちゃ、ひょうたんのように首の長いかぼちゃと色々な種類があります。かぼちゃは主にデコレーションにつかわれ我が家のかぼちゃもそのうちにリスが来てはかじり、最後はコンポスト行きです。玄関に吊るリースも紅葉したもみじや赤い木の実を飾り長い冬の前の秋のひとときを楽しみます。

(ニューヨーク在住 しだ ひろこ)

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