いつまでも快適に、楽しく暮らすために――お掃除のプロ、綾部恵子さんのエッセー
拭き掃除に使うタオルは、手のひらサイズになるように3回折り畳んで使って下さい。力を入れてこすりたいところや、凸凹のあるところの汚れには、たわしやハンドブラシを包んで。汚れたら順々にきれいな面を出していけば表裏で16面使えることになります。拭き掃除の基本はいつもきれいなタオルで汚れを拭き取ることです。これならたびたびすすぎ洗いに行く面倒もありませんし、洗濯しやすく乾きやすく、使いやすくて衛生的です。
家中の隅っこの汚れ落としに重宝するのが 5.チャンネルブラシ です。1本あるといろいろな場所で大活躍してくれます。ミリ単位の家具の隙間のほこりをかき出したり、スポンジでは届かない水洗金具の奥のカビ汚れや便器と床の境の汚れも、薄くて腰の強いブラシがしっかりこすり落としてくれます。ブラシ部分はスペアもあります。
水回りのカビ落としに重宝なのが 6.ゴーゲッターブラシ です。本来はトイレ用のブラシですが、糸状のモップ部分を覆っているプラスチックの囲いを手で押して水分を絞って適量に調節出来ます。この機能を利用して、浴室の天井など広い範囲にカビ取り剤や洗剤を塗布する時に使っています。液ダレしないので助かります。毎日のお掃除は便利で使いやすい道具を味方にして効果を上げましょう。
お掃除が済んだら室内履きの底を拭き、汚れたタオルやスポンジを洗い、ハタキは戸外でホコリを振り落としておきます。使用後の道具類は使い始めの時と同じくきれいな状態にして、決まった場所に戻しておきます。専用のきれいなバスケットや筒型のランドリーボックスなどにまとめて収納していつでもすぐ使えるようにしておきましょう。掃除機のゴミパックの点検も忘れずに。
きれいな明日のために。
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追伸 秋晴れの日、小さな庭にひなげしの種をまき、ムスカリや水仙、チューリップなどの球根を埋めました。春が楽しみです。
綾部恵子