CFP直伝【購入予算の考え方(2)-2】

無理なく返済できる借入額はどのくらい? 2. 何年間返済できるのか

毎月返済できる額がわかれば、何年返済するのかでおおよその借入可能額がわかります。
ここで、間違いがちなのが返済年数の考え方です。
不動産会社の方と話しをするときに「毎月返済額」は聞いても「何年返済か」に注目しない方が多いように思います。
例えば、毎月12万円の返済額で、金利3%、35年返済であれば3110万円の借入れができます。ところが、この方が35歳のサラリーマンだとしたらどうでしょうか?60歳で定年退職を迎える予定であるのに、70歳まで支払い続けるのは無理があるのではないでしょうか。特に、今後は年金受給時期も65歳からとなる予定で、退職金も老後生活資金として温存しておくのが望ましいと考えられます。
返済できる年数は、あくまでも自分が「何歳まで働くことができるのか」を基準に考えておく方が安心です。サラリーマンの方は定年退職の年齢まで、自営業の方はご自身が働き続けるであろう年齢までを限度にこの年数を出しましょう。

毎月返済できる額と、返済年数が出たら、下の表から借入できる額を探します。
毎月返済額が10万円、返済年数25年、金利3%であれば、2100万円です。


takada2_2.jpg

前回のコラムで算出した「金融機関が貸してくれる額」と今回算出した「無理なく返済できる額」のうち、いずれか小さい方が自分に見合った借入額と考えることができます。この借入金額に自己資金(貯蓄から住宅購入にまわせる額と両親等からの援助資金)を上乗せし、諸費用分(約5〜7%)を差し引いた金額が、あなたが購入できる物件の予算となります。

住宅は契約を結んでしまうと、契約を解除することはなかなかできません。
また、気に入った物件は突然現れたりするもので、物件が見つかってから資金計画を立てるのでは遅すぎる場合が多いのです。
物件探しをする前に、まずは借入額から検討し、自分に見合った予算はどのくらいなのかを是非把握しておくようにしましょう。


ファイナンシャル・プランナー(CFP®)
マネーカウンセリングネットWealth  高田 晶子



マイホームお役立ち情報


ページ先頭へ戻る
会社概要サイトマッププライバシー・ポリシー
Powerd by Sun-you Communications Inc.

「家なら2x4net」は、カナダ林産業審議会およびタイベックの協賛で運営されています。

このサイトについてのお問い合わせは、こちらから(*お電話でもどうぞ!)家なら2x4net事務局(株)サンク 045-910-1830

Copyright (c) 2004- 2x4net, all rights reserved.