花木を植えたい … 未来の姿を考えよう
春爛漫の住宅地
フェンスは
カロライナジャスミンが満開
常緑のコノデガシワで
半分目隠しと緑
シンボルツリーは
ハナミズキ
秋の紅葉も楽しみです
春は花木(かぼく)の季節です。
1年草と違い、毎年その時期に咲いてくれるのが良いところ。蝋梅(ロウバイ)に始まり、椿(ツバキ)、満作(マンサク)、沈丁花(ジンチョウゲ)、ウメ(梅)、木蓮(モクレン)、三椏(ミツマタ)、日向水木(ヒュウガミズキ)そして桜(サクラ)と続きます。サクラの花見が終わる頃には花水木(ハナミズキ)、躑躅(ツツジ)が鮮やかに咲いてきます。後はいよいよ薔薇(バラ)ですね。
庭があると、この花木を全部植えてみたいと思い、植木市やガーデンセンターで苗をついつい買ってしまいます。そして数年後の庭は雑然とした藪のような庭になってしまうかもしれません。10年、20年、経った庭はサクラやモクレンが大木になり、冬と春以外は日が当たらず、植木屋さんに切ってもらう事になりそうです。
子供が生まれた記念樹で、サクラやハナミズキなどを植える方もいます。子の成長と共に大きくなる姿に、思い出も重なっていくでしょう。
【花木を植える際の注意点】
*10年、20年後の木の大きさを考える。
*シンボルツリーを決める。大きくなる木は1本か2本だけにする。
*花が良く咲くのは苗から5年後位からで時間がかかります。
*種類によって成長の早さが違う(ソメイヨシノは早い)
*花時以外はほとんど緑の状態で日陰になる。
*花と葉を楽しめる木も選ぶ。紅葉(モミジ・ハナミズキ)、斑入りの葉(ネグンドカエデ、
オオベニウツギ、アオキ)。
*植える場所が決まってないのに苗を買わない。
*どうしても欲しい場合は、鉢植えにする方法もある。
*目隠しには常緑の花木(ツバキ、サザンカ、ヒラドツツジなど)。
いよいよ春です、花木を楽しんでみてはいかがでしょう。
植原 直樹 ―― ガーデン・フォトグラファー、写真家
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