恵みの雨は雑草も育てます。なかなか大変な雑草とのバトルですが、小さいうちに根から取り除くのがコツのようです。
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(C) NaokiUehara
手入れの良い前庭で小さい雑草を抜く。 この位の庭なら早いうちに手で抜けば後が楽でしょう。 |
春の花が終わり、一息していると伸びてくるのが雑草たち。水も肥料もやらないのに逞しく育ちます。あらゆる方法で勢力を伸ばして、鉢やプランターの中にも入ってきます。
風で飛んでくるタンポポ、ハルジオン、ヒメジオン
種がはじけて広がるカタバミ、カラスノエンドウ
鳥に付いてきたのかもしれないカヤツリグサ、エノコログサ
オナモミやセンダングサの種は、人の衣服に付いて運ばれます。
地下茎を伸ばしたり、つるで伸びてくるタイプもあります。
雑草の中にはサギゴケ、スミレ、ニワゼキショウ、コバンソウの様に観賞できるようなものもありますし、ドクダミやオオバコは薬用植物として利用できますので、全部採ってしまうのは惜しい気もします。
庭の広さにもよりますが、広くなければ手で抜いたりシャベルで掘ればいいのです。広い庭ですと、除草剤を撒く手もあります。
土手や畑の脇など広い範囲となると、抜くというより刈るしかありません。草刈り機を使うと芝を刈ったようになります。
先に付ける円形の刃は細い立ち木も切ってしまいますが、庭ですと大事な木もあるので、プラスチックの紐が付いて回って切るタイプが良いでしょう。これはなかなか優れもので、岩の間も入り、木は切らずに草だけ切ります。
出来れば小さいうちに、種が出来るまでに抜くこと。
根が残ると又出てくるので、全部を取り除くのがコツのようです。
日本の気候は一年中雨が降りますから、田んぼや畑の除草は農家にとって大事な仕事です。
これが地中海性気候の国ですと、夏は雨が降らずからからに乾燥します。人も作物も雑草も夏休みになるのです。
日本人の勤勉さはここから来ているのかもしれませんね。
植原 直樹 ―― ガーデン・フォトグラファー、写真家
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