この時期、温かい手を差し伸べる人たち
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ショッピングモールの中のサンタクロースの特設コーナー ここでサンタさんとお話しをして写真をとります |
“♪泣いちゃダメよ、いたずらしちゃダメ、サンタがくるもの、
おりこうさんの時も、おいたした時もサンタはみてるよ、
いい子のリスト、いけない子のリストつくってるよ♪”
とは子供のクリスマスソングの歌詞です。
リストを作っているのはサンタさんばかりではありません。子供たちも負けずにリストを作っているのです。
東京に住んでいた時はサンタさんに一つだけプレゼントをお願いしていたうちの息子もこちらに引っ越して始めてのクリスマスに発見してしまったのはアメリカの子供たちは欲しいプレゼントのリストを長々と作っているということでした。
子供の世界ばかりではありません。大人たちのクリスマス商戦は真っ赤に加熱しています。この時期テレビ、新聞はもちろんのこと。毎日のように郵便でカタログが届き、ネットの店からE-mailが殺到します。テレビでも毎日のように「クリスマスまであと、○○日」とカウントダウンして人々をあおります。
このクリスマス商戦の反面、年末助け合いの気持ちでチャリティーも盛んです。
‘Toys for Tots’(トーイズ フォア トッツ) ‘子供におもちゃを’は1948年からマリーン、海兵隊が中心となって恵まれない子供におもちゃをプレゼントするキャンペーンです。
商店の店頭ばかりでなく不動産屋さんの店頭などに大きなダンボールの箱が置かれ心ある人々がプレゼントを入れていきます。
‘Coats for Kids’(コーツ フォア キッズ)‘子供にコートを’はコートのない子供たちにコートをおくるキャンペーンです。クリーニング屋さんが中心となって新品はもちろん小さくなって子供が着られなくなったコートを引き取り、洗濯し、多少の手直しをしてコートの必要な子供たちの手に渡るようにするのです。
‘Operation Santa Claus’(オペレーション サンタクロース)‘サンタクロース大作戦’はニューヨークの郵便局のキャンペーンです。恵まれない子供たちがサンタクロースに書いた手紙が郵便局に集められ、郵便局はこの子供たちといわば「足長おじさん」をつなぐ縁結び役をするのです。「足長おじさん」たちはサンタクロースに代わって手紙を読み、買い物をし、小包をつくって子供たちに送り届けます。郵便局まで出向けない人には電話で依頼すれば子供たちからの手紙を何通でも送ってくれます。他のチャリティーと違い、プレゼントの行き先がはっきりしているだけに贈り主にも満足感があるように思います。
この他にもクリスマスにホームレスの人々に温かいクリスマスディナーをサーブするなど寒いこの時期少しでも温かい手を差し伸べようと様々なチャリティーが盛んです。
(インテリアデザイナー しだ ひろこ)