住宅関連業者のイベントを見に行きました
新しい年を迎え、一年で一番寒いこの時期、冬眠中の園芸家たちに、来る春夏に目を向けさせようと球根や苗のカタログが毎日のように送られてきます。家の手入れも同じ。春の着工に向けて今がじっくり計画をねる時期です。
私の住んでいるウェスチェスター地区でホームショーが開催されました。会場は大学の体育館。週末の二日間行われました。入場料の9ドルを払い会場の体育館に入るとまずフヮーと甘い匂いに迎えられました。「どうして、ホームショーなのに?」と思ってあたりを見回してみると甘い匂いの素はチョコレートや蜜をからめたナッツ類を売るブースでした。これがアメリカ、何をするにもどこへ行くにも飲み物やスナック片手です。
会場には80ほどのブースが設けられていました。住宅関連業者と言っても建材から不動産仲介業に始まり、ベッドやお鍋にいたるまで様々な業者が出展していました。その中でちょっと興味を持ったものをいくつかご紹介します。
ガレージの収納システム
アメリカの広い住宅でも収納は皆が頭を悩ますところです。行き所のなくなった物は屋根裏に追い上げられ二度と陽の目を見ないか、ガレージに押し込まれることが多いのです。そしてガレージは倉庫と化し肝心の車の入るところがなくなるのも珍しいことではありません。そこでガレージのスペースをもっと有効に活用しようと様々なアイディアが登場します。今回のショーで出展されていたのは
デザイナーガレージと言う会社。
この会社のシステムは車庫の壁面にサイディング状の仕上げ材を貼り、それを利用してまるで店舗のディスプレーのように様々な収納システムを取り付けていくスタイルです。ガレージには本来の目的の車の関係の品々、シャベルや肥料などの園芸用品、バスケットボール、自転車、スキーなどのスポーツ用品をはじめ洗濯機や衣類乾燥機が設置されていることも珍しくありません。どうしても雑然としがちなこの空間を有効利用しようと紹介されていたのがこの収納システムでした
樋
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葉っぱの詰まらない樋のディスプレー 左側がこの会社の商品です |
ここウェスチェスタ?地区は緑に囲まれ恵まれた住環境です。その緑のほとんどが広葉樹であることもこのあたりの特徴です。春から夏にかけて、そして秋の紅葉と人々を楽しませてくれるこの木々も葉が落ちだすと落ち葉の始末には頭を悩ませられます。中でも屋根に落ちた葉が雨で流れ樋を詰まらせてしまうのは厄介な問題です。
今回のホームショーに出展されていた会社の樋は一見樋に金属のカバーをかけてしまうように見えるのですが良く見てみるとこのカバーの端が丸く曲げられカバーをつたって水はそのまま樋の中に流れ込み葉っぱは地面に落ちていく仕掛けがされていました。
LEAF FREE GUTTER SYSTEMS INC.
バスタブのリフォーム
水周りは洋の東西どこでも頭の痛いものです。家が古くなるとまず手を入れなくてはいけないのが水周りです。バスタブが古くなりその周りのタイルが傷んでくると今まではそっくり剥がし、やり直すしか方法がありませんでした。かなりの費用と工事日数を覚悟しなくてはいけない工事でした。
ところがこの新しいシステムは既存のバスタブとタイルをそのままにしておき、その上に新しいバスタブをかぶせ、タイル面はタイルのように見えるパネルで覆うことでリフォームをする方法です。これで工期も費用もかなり縮小することが出来ます。
Re-Bath (インテリアデザイナー しだ ひろこ)