花を楽しむ −vol.2−

フラワーアレンジメントの作り方

花を買ってきたり庭の花を摘んできたりした場合、あなたはどのように飾っていますか。花瓶にそのまま何も考えずに飾ってしまうという事をよく耳にしますが、それではせっかくのお花もかわいそうです。そうした皆さんのために、今回はアレンジメントの作り方を説明します。
花以外に必要なものは
花器、吸水性スポンジ、容器(吸水性スポンジを浸せるぐらいの大きさ、浴槽でもよい)です。

花器は食器やカゴ、または素焼きの鉢など何でもお好きなものをお使いください。底に穴の開いたものを使う場合、ペットボトルを切ったものを中にいれると便利です。

吸水性スポンジは、高さは器よりも2cm位高くなるようにカットし、幅は器と同じになるように調整します。
容器の中にスポンジを浸けます。この時上から水をかけたり押さえつけたりすると中心まで水が浸み込まなくなるので注意が必要です。スポンジが沈むまで待ちましょう。

花は買ってきたらすぐに水にいれるようにします。
お花に元気がなかったら切り口を1-2cm切ってから水に入れましょう。
この事を『水揚げ』といいますが、これに関しては様々な方法があるので別の機会に説明します。

さあこれで準備完了です。


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アレンジメントの形には、例えば『ラウンド』、『トライアングル』、『オーバル』というのがありますが、その中でも今回は最も基本的な形である『ラウンド』を作ります。(ラウンドとは『四方見』といい、上から見て丸く、横から見て半円に見えるように作ります。)

1.数種類の葉をガイドラインとなるように丸く挿していきます。どの枝もスポンジの中心に向かって挿していきます。横向きの葉は器のフチから少し下向きになる様にして下さい。

2.先端の細いタイプの花を葉の間に挿して、花で丸い形を作っていきます(これを『ラインフラワー』といいます)。1で挿した葉よりも少し長くします。

3.メインになる花を挿します。2で入れた花よりも短く挿します。

4.小さめの花は数箇所に分けて挿します。

5.花を挿し終わったら器にたっぷりとお水をあげます。(スポンジが器から飛び出ている分、水を必要とするので毎日あげましょう。)

*お花は形の違うものを数種類用意しましょう。先端の細くながいもの、丸く大きなもの、細かい花など。

*細かい花を全体にまんべんなくさすと単調になってしまうことがあるので数箇所に分けて挿します。


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ポイントは、お花同士が重ならないように空間を作って挿すことです。長さも変えて凹凸をつけると、より自然で躍動感溢れるアレンジメントとなります。
少し難しいですが、花の向きや咲き具合に注意すると、どこにどの長さで挿したらよいのかが徐々にわかってくるでしょう。そしてそのことが作り手の個性となりますので、お花と会話するかのようにアレンジメントを楽しんでみましょう。

florist AMAPOLA  鈴木 まり子

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