| アンティークの絨毯、キリムから始めて、絨毯のお仕事をしている竹原です。絨毯、キリムについてのコラムを書かせていただきます。 初回はオリジナル絨毯の依頼→デザイン→製作→納品のお話です。 |
若いご夫婦が住む建物のリフォームに合わせて、絨毯をオーダーしていただきました。素敵な北欧の家具に合わせて、床、天井などを新しくします。 そこで、リビングに絨毯を敷いてエリア間を出し、温かみをプラスすると良いのでは…それならば、家具に合ったオリジナルかつ良質なものをということで、素材等をアドバイスしながら大阪の建築家、森永先生にデザインしていただきました。 デザインにはストーリーがあり、リフォームした扉の格子とお庭の椿、桜、をデザインされたそうです。世界にひとつのオリジナルです。 |
| これをグラフにおこして、ネパールで作ってもらっています。微妙なところは伝えにくいので、「これでもかー!!」というぐらい、きっちりとグラフに起します。 グラフはPCを使って1インチ中に10×10目グラフを原寸で作りその中にデザインを埋め込みます。 別の国で作るということは、予期せぬ誤解などが多々あります。それを丁寧に一つ一つクリアしていくことがとても重要になってきます。時々はネパールに行ってコミュニケーションを取りながら、様々な現地の事情も理解するようにしています。 こんな風に、すべて手仕事で丁寧に織っていきます。 |
出来上がりは、約2ヵ月後。デザインが忠実に反映されていて、素材の温かみも生かせて、仕上がりの良さに我ながら感動!早速、お宅に配置してみました。家具がばらばらした感じのリビングが一つにまとまり落ち着くお部屋になりました。手仕事ならでの温もりがあり、小さなお子様もいらっしゃるので遊ぶのにもぴったりです。 アートコア代表 竹原 祥子 |