【家づくり講座 (4)】 工法の特徴 −鉄骨プレハブ工法編−

プレハブ工法と聞くだけで、設計の自由度は損なわれ、規格プランの変更程度が関の山と考えがちですが、それは大きな勘違いです。
プレハブ工法とはいうものの、総受注の9割以上はフリープランで対応しているのです。でなければ、何千万円もの投資をしてどこの誰が思い通りにならない窮屈な住いなど建てるでしょうか、そんな奇特な人などいないでしょう。

もちろんプレハブ工法なりの設計ルールは存在します。しかしこれは安全な住いを建てたいのであれば工法問わず当り前のことなのです。
ルールがないことから生まれるものに、期待出来ることなど何もないでしょう。
その他によく話として出るのが、構造体が鉄の為、何事にも伝導率が高いので、熱や音が伝わり易く内部結露や生活音で問題がでるのではないかという指摘です。
しかし、そもそも鉄骨むき出しで生活する訳ではないのでそんな心配は一切ありません。

実際に鉄骨プレハブ工法に永年住んでいる方が「問題なし」と言うのですからそれ以上の答はないでしょう。
これ以外にも色々と工法を検討すると耳に入ってくる話も多いと思いますが、心配には及びません。
何しろ、鉄骨プレハブ工法の入居後性能満足度は86%以上なのですから。
自社工法の優位性を語りたいために口に出てしまう見込み話や机上の理屈など耳を傾けないことです。
では、最後に鉄骨プレハブ工法でお勧めする住宅と不得意な住宅を紹介しておきましょう。

特にお勧めする住宅
・上下階の遮音性能を期待する必要がある住宅
・二世帯住宅・店舗併用や診療所併用・賃貸住宅
遮音性確保のため、上下階間にALC100?の敷きつめているのが理由です。木造の場合、一番不得意な項目です。

不得意な住宅
・○○風というデザイン住宅
・アールや斜め、陰影のある外観デザインの住宅
・外観に細かい凹凸があるようなデザインの住宅

以上を参考の上「百聞は一見にしかず」でお近くのモデルハウスへどうぞ。
次回はコンクリート住宅を紹介します。


(株)ウィン・セールスコンサルティング 鈴木 宏行

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