アートコア ラグのある風景2 −ネパールの製作現場−

ネパールの絨毯製作現場に行ってきました。
ネパールの首都カトマンズの近辺で織られています。今回はネパールでの脱王政の初めての大きな選挙が行われる日と重なった事、チベット問題の影響など様々な社会状況がこの絨毯の仕事にも少なからず影響を与えており…世界はつながっていると改めて考えさせられました。
私感ですが、チベット人に文化伝統を守っていくべく、その土壌が取り戻せ彼らの心の平穏をと切に願っています。また、ネパールも緩やかに国が変わればと思うのですが、人々の様々な思惑がパズルの様にはまったり、くいちがったりなのでしょうか…。

絨毯に使われるウールはチベットからやってきます。チベットの羊はかけ合わせの無い純潔種で様々な色の羊が居て、さらに厳しい自然のチベットを生き抜く羊は繊維が長く、丈夫で絨毯には最高最適です。一度、チベットに羊&その毛刈りを見に行きたいのですが。北京オリンピックまでは入れないそうです。
ウールは羊から刈ったまま、このような形でチベットから送られてきます。
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まず、色ごとに選別していきます。
約5色ぐらいに分けます。それから紡ぎます。糸玉を作って、糸の準備はOKです。
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絨毯の図面を書きます。
1inch(2.4cm)角の中に100目のものをここでは、100ノットと呼んでいますが、(60ノット、80ノット、150ノット)など様々な密度があります。
100ノットの図面に点で色分けしていきます。
これはある程度、日本で仕上げています。
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織機に縦糸を張り図面を見ながら絨毯を織っていきます。
チベット絨毯は棒を使い、その棒の太さによってパイルの高さが決まります。
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仕上げに、裏の織り目の糸が出すぎている所を押し込みます。
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洗います。
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洗う前と洗った後2回、表面を整えていきます。
出来上がりです!
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付録に楽しい思いもしてきました。ネパールの最高級ホテル、ドゥワリカホテルです。花が咲き乱れ最高に美しい季節です。
行かれるときには是非!サービスはネパール流?食事はインターナショナルです。
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アートコア代表 竹原 祥子

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