【家づくり講座 (14)】 エコシリーズ 給湯器の知識

そろそろ涼しくなってお風呂も湯船に浸かる時期が近づいてきました。
さて世の中で多くの方が勘違いしていることがあるので、今回はそれを取り上げます。
お風呂の給湯のことです。
新規で給湯する場合と残り湯を追焚きするのではどちらが省エネでしょうか。
答は新規給湯です。
追焚きの方が安上がりと考える主婦が多いのでこれを聞いて驚く人もいるのです。
もちろんこれには一つだけ条件があります。それは“水温が低くなる冬場に限ったことである”ということです。
夏場はシャワーだけで済ませる人も多いので、冬場に気をつければ年間を通して幾らかは省エネになることでしょう。

  新規給湯 追焚き
時期 11月から1月 11月から1月
給湯器 16号 16号
平均水温 蛇口水温12度 浴槽残り水温23度
設定水温 42度 42度
湯沸し到達時間 17分 32分
水道料金 57円  
使用ガス料金 1.6立方メートル=193円 2.7立方メートル=327円
使用合計 250円 327円

(ガス・電気代は少し前の単価です)

このように水温が低い冬場では、追焚きよりも新規給湯の方が安価なのです。
雪の降るようなしんしんと冷え切った晩に、何時まで経っても湧かないお風呂を待った経験があるのではないでしょうか。
もちろん残り湯を捨てないという省エネは追焚きにはありますが、月々の光熱費全体を気にするのであればこれからの寒い季節の入浴には気をつけたいものです。
次回も引き続き給湯器の知識を紹介します

(株)ウィン・セールスコンサルティング 鈴木 宏行

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