【家づくり講座 (16)】 マイホーム発電“エコウィル”とは

エコウィルとは発電しながらお湯をつくるシステムです。
熱源は環境に優しい天然ガス、それを燃料にして発電機を動かし電気と熱をつくります。
電気は約1kw、熱は2,8kwをつくり、それぞれ照明等各種電源とお湯をつくることに使われます。しかし一般家庭内で使う電気の全てを供給できないので、不足電気は通常通り電力会社から買うことになります。
 ですからライバルである電力会社が勧める“オール電化”は、電気だけの引き込みで済むがエコウィルは、従来通り電気とガスの二つが必要となります。ではこのエコウィルを採用するメリットはどこにあるのでしょうか。
そのポイントを紹介します。
先ず前提として普段使っているエネルギーコストを確認すると

 

(エネルギーコストの高い順に並べる)
1 LPガス(プロパン)
2 電気
3 都市ガス
4 灯油 

 

<<エコウィルポイント>>
1 コストの安価な都市ガスで高い電気をつくることで省エネとなる
2 エコキュート(電気)はCO2排出が従来の給湯器の半分ではあるが、電気は元々発電所で大量のCO2を発生する。それに比べ天然ガスではCO2は殆ど発生しない。自然に優しいシステムである。
3 湯切れがない。足りなくなれば新規で給湯できる機能
4 10年間無料保証
以上となります。

では肝心のオール電化と比べた時の省エネ度はどうでしょうか。
双方よりヒアリングした結果、エコキュートとエコウィル、ランニングコストに大差ないとの見解でした。
その他の違いとして、補助金制度がエコウィルは138,000円でエコキュートは42,000円となります。もちろんこれは年度毎の予算消化までなので事前確認が必要となります。
最後にエコウィル採用時(エコキュートと共通)の注意点をあげると、発電ユニットと貯湯ユニットの設置スペースが必要であり、狭小敷地では困難ということです。エコが合言葉のこの地球、あなたはどちらを選びますか?

次回は今でも新聞紙上を賑わす“石綿(アスベスト)”の規制について紹介します。

 

(株)ウィン・セールスコンサルティング 鈴木 宏行

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