【家づくり講座 (19)】 解体工事編

建替えにしても古家付き土地を購入しても解体工事は付き物。
ではこの解体工事とはどういうものか、それをお知らせしましょう。
先ず解体工事費に当然統一基準はありません。ですから見積り先によって価格に大きな差が発生します。
過去の経験だと30坪前後の木造住宅の建つ敷地を更地にした場合、A社では120万円、B社では100万円でした。30坪前後の解体費用でこれ位の差がでるのだから、もっと大きな物件であればその差は更に広がります。
2年前ですが、約80坪の3階建ての解体費用、C社600万円、D社800万円という額でした。
ではこの金額差は一体どこにあるのでしょうか。
高価であれば丁寧な仕事をする?だとしても近隣に迷惑を掛けなければそれ以上の仕事は必要ない、解体の工事数が相当に多いから「廃棄処分費」が他社と比べて安い、だから安価で提供できる?いいえ産廃費用に数は関係ないのです。
 解体見積りを数百件、業者を何十社、解体工事を百件以上見てきた結論からいうと、殆どの解体業者は“いい加減”ということです。
ではそのいい加減さを発注前に知る方法はないかというと、残念ながらありません。
施主も「どうせ壊すのだから」ということで、そこに求めるのは“安価”しかないからです。こんな現状なので業者選択の場合に心掛けることは「工事中の追加工事請求がどんな場合に発生するのか」を明文化しておくことです。後は工事中に業者倒産という憂き目にあった場合を考えて、支払を2分割以上にすることです。
 ちなみに解体費用を坪単価で表現する人もいます。木造だと坪三万円だとか、コンクリートは坪六万円だとかです。しかしこれはあくまでも建物本体を指しているだけで、それ以外の駐車場解体費や門扉、フェンス、樹木伐採等は別になります。
もちろん敷地に大きな解体機械が入ることが前提なので、高低差がある敷地や狭小道路では益々割高となるのです。
解体工事、これが業界の姿なのです。
次回は、税制改正で変わるローン減税について紹介します。

 

(株)ウィン・セールスコンサルティング 鈴木 宏行

マイホームお役立ち情報


ページ先頭へ戻る
会社概要サイトマッププライバシー・ポリシー
Powerd by Sun-you Communications Inc.

「家なら2x4net」は、カナダ林産業審議会およびタイベックの協賛で運営されています。

このサイトについてのお問い合わせは、こちらから(*お電話でもどうぞ!)家なら2x4net事務局(株)サンク 045-910-1830

Copyright (c) 2004- 2x4net, all rights reserved.